◆　ホテル ねむろ 海陽亭 　◆
【2015.8】

　根室にはホテルの数が少なく、このハイシーズンでは一ヶ月前で旅行会社確保の宿には空きなし。自分でわずかに空きがあった根室グランドホテルを見つけて予約しておいたが、このホテル名をググるとその検索候補に出てきたキーワードに、「このホテルには泊まれない」と魔女。しかたなく毎日検索し続けて、宿泊三日前にやっと「ねむろ　海陽亭」に空きが出たのを見つけて、プラン名「根室の朝は贅沢な海鮮丼で！☆ お仕事も観光も和室でのんびり♪ 【勝手丼・朝食付】」を予約。

　JR根室駅から徒歩7分で到着。三階建ての小さなホテルだ。閑散とした根室駅前と異なり、繁華街にあって斜め前にAEONもあり。

   　　　　  
【玄関】 【外観】

◆部屋
　案内されたのは2階の角部屋で和室8帖。部屋入り口ドアから和室まで広い通路があり、ソファ、冷蔵庫が置かれているが中途半端な位置にあるので使わず。この季節でも冷房が必要でない気温のためかエアコンはなく、扇風機が置かれていた。バス、洗面所、トイレは平凡なもの。
　
 
   
 
　
◆部屋からの景色
　　民家が並ぶ。朝5時前からウミネコの鳴き声があちこちで聞こえて賑やかな朝を迎えることになる。日本最東端のホテルからの日の出を見たかったが、霧に包まれて見えず。

   　　　　  

◆風呂
　根室の宿では唯一大浴場があることがウリだが温泉ではない。浴場は広くないが宿泊可能人数から、同時刻に入浴する客は２、３名で問題なし。

◆食事（朝食）
　一階食事処で、洋食、和食約30品のバイキング。宿泊プラン名にある「勝手丼」（写真右）は好きなネタを自分で選んで盛る海鮮丼のこと。でも朝からこれを食べる気分にはなれなくて、食べたのはちょっとだけ。他に花咲きガニの雑炊等、今回の旅行の朝食では一番内容が良く美味しかった。

　　　　

◆総評
　 根室の宿では口コミ一番人気のホテルということだったが朝食以外は普通のレベル。夕食は花咲きガニがメインとなる（魔女が食べれない）ので、選択せず外での食事となったがこれを食べていたら印象は変わったかも。
　ちなみに夕食は魔女がネットで見つけた繁華街にあるラーメン屋で食事ということになったのだが、味は残念なものだった。