ホテルみや離宮

◆　ホテルみや離宮　◆

【2014.7】

　広島・宮島にあるホテル。魔女が泊まりたかった宿は「宮島　錦水館」だったが三連休で満室。一休.comで毎日チェックして、やっと予約できたのがここ。予約できたプラン名は“訳あり？格安プラン山側8畳 Go!Go!ナイトクルーズ(屋形船）乗船券付”だが、プラン名からまったく期待していなかった。

◆チェックイン前に荷物を預けたら

　フェリーターミナルから徒歩三分でホテル前に。この日は梅雨が明け、蒸し暑かったのでこの距離は助かった。荷物を預け、ナイトクルーズの出発時間を予約しようとすると、一昨日の雷で、
　・プランのナイトクルーズで廻る宮島の鳥居のライトアップは中止
　・宮島ロープーウェーは休止
となっているとのこと。
ライトアップは中止でも屋形船は運航するとのことで乗船時間を決めた。ロープーウェーは数年前に宮島に来たとき知らなかったので今回の観光の目的の一つだったのだが。

◆部屋、景色

　和室８畳でこれと言って特徴なし。障子を開けると写真の風景が目の前に。プラン名の「訳あり」がこれ。多くのホテルに宿泊したが最悪の眺めで、窓は開けてはいけない。海側の部屋（和室10畳）との料金差は3,000円/人。魔女＆付き人ならこの料金を払ってでも海側にするが

◆風呂
　　最上階にある大浴場を利用。海側に窓はあるが、湯気で曇ってほとんど景色は見えず。夕焼けの太陽が眩しかっただけ。

◆食事
　　夕食は部屋出し、朝食はビュフェ。

【夕食】
　ホテル予約時に魔女が食べれない食材は連絡済だったが、連絡はしてなかった宮島名物の穴子とカキが出て（写真なし）魔女食べれず。どのメニューも「美味しい」と思えるものなし。スタッフは複数の部屋を担当して忙しいのか廊下をバタバタと歩き、襖もバタンと閉める。


主なメニュー		デザート
・蛸しゃぶしゃぶ
・穴子のフライ（写真なし）
・カキご飯（写真なし）
・牛陶板焼

【夜食】
　ナイトクルーズから部屋に戻ると置いてあった、かんぴょう巻き。

【朝食】
　食事処から海は見えないが、吹き抜けになっているので広く感じる。種類は豊富で夕飯メニューよりは美味しい。

◆総評
　　最初から期待していなかったが、やはりお勧めしない。宮島の宿は全体的に高いが、これで18,000円/人出すなら次は他のホテルを選ぶ。
　　次に泊まるなら宮島錦水館や以下が候補。
　　　　

岩惣（いわそう）	玄関前まで行ってみたが、もみじ谷公園内にひっそりとあって、静か。昭和初期建築という本館や離れに紅葉の季節に泊まってみたい。
蔵宿いろは	宮島の宿の中では最も宿泊料金が高いと思うが人気の宿。今回の旅行では海側の部屋は満室で、空きがあった山側でも高くて諦め。喫茶とランチで二回利用したが景色良し、味良しでこれなら期待できる。